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初めてのHTMLとスタイルシート(CSS)
HTMLとスタイルシート(CSS)の基本はむずかしいものではありません。HTMLとCSSは英単語ですから、意味を知れば覚えやすいものです。このページでは、HTMLとスタイルシート(CSS)はどのようなものか、簡単に説明しています。
HTMLとは?
HTMLとは、見出しや段落をコンピュータに読みこませ、ホームページとして表示させるための言語です。
例HTMLの用語について -------- <見出し> HTMLの用語は英単語や、略語ですから、---<段落> 意味を知れば理解しやすくなります。
上の例では、1行目が見出し。2〜3行目が段落です。
見出しや段落をコンピュータが判断できるように、記号をつけます。
見出しを<h2> 段落を<p> にします。hはヘディング、pはパラグラフです。
始めと終わりがわかるように記入すると、以下のようになります。
<h2>HTMLの用語について</h2> <p>HTMLの用語は英単語や、略語ですから、 意味を知れば理解しやすくなります。</p>
これで、りっぱにHTML文書ができました。もちろん、上の例は簡単な構造ですが、このようにタグという記号でしるしを付けると、コンピュータが文書を読み取ることができるようになります。(しるし付けすることをマークアップといいます。HTMLとは、マークアップする言語というような意味です。)
スタイルシート(CSS)とは何?
CSSはカスケーディング・スタイルシートの略で、HTML文書をレイアウトする指定ができます。普通、シーエスエスまたはスタイルシートと呼んでいます。カスケードとは装飾するというような意味でしょう。
スタイルシート(CSS)はHTML文書をレイアウトする
スタイルシート(CSS)はどのように記述するのでしょうか。例をあげて説明します。
HTML<h2>HTMLの用語について</h2> <p>HTMLの用語は英単語や、略語ですから、 意味を知れば理解しやすくなります。</p>
上の例文に、スタイルシートで、見出しの下に青い線を入れる指定をしてみます。
CSSh2 { border-bottom: solid 1px blue; }
h2の見出しの下に青い線を入れる指定です。
borderボーダーは境界線のことですが、ボーダーを指定すると線を入れることができます。
上の例はborder-bottom ボーダーボトム=下の線、solid ソリッド=実線、太さは1px=1ピクセル、色はblue=青という指定です。
ブラウザ
上の例をブラウザで表示させました。見出しの下に青い線が入っています。
このように、HTML文書をスタイルシートで指定すると、こまかい点までレイアウトすることができます。
ブラウザ表示の元はこれです
上のブラウザ表示の元になったHTMLです。スタイルシートの部分は色分けされています。このページの用語:HTML/スタイルシート(CSS)/マークアップ/インラインスタイルシート/テキストエディタ/ホームページ