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「width」で横幅を決める

「width」を用いて横幅を指定します。(正確にはwidthプロパティとよびます)。横幅はレイアウトの基準になる大切な要素です。このページでは、横幅の指定方法を説明しています。

読み方はウィズと読みます。私はワイズと読んでいましたが、ウィズが正しいようです。

横幅指定の方法

横幅を指定しない場合には、以下のように、内容は画面いっぱいに広がって表示されます。

ブラウザ表示

実際の画面で横幅いっぱいに広がると、文章が横長になりすぎて、読みにくくなります。
スタイルシートを使わず、HTMLだけで、ブラウザで表示させると、横幅は画面いっぱいに広がる。

そこで、以下のように、横幅を指定します。

HTML

<h3>横幅の指定</h3>
<p>横幅を指定しないと、ブラウザで表示したとき、ウィンドウの幅いっぱいに広がって表示されます。内容を読みやすくするため、適度な幅を指定します。</p>

スタイルシートでwidthプロパティを460pxに

h3 { width: 460px; }---h3に対して横幅を460pxに
p { width: 460px; }---pに対して横幅を460pxに

見出しh3と段落pに対して横幅を460pxに指定しました。「widthプロパティの値を460pxにする」が正確な言い方になります。
横幅が調整され、内容が読みやすくなったと思います。

ブラウザ表示

横幅が調整され、読みやすくなりました。
スタイルシートで横幅を指定すると、文章が読みやすくなる。

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divで囲んで指定する

div はグループ分けをするタグです。
上の例では、h3p に対して横幅を指定しましたが、全体をdiv で囲めば、指定が1回で済みます。そればかりでなく、div で囲むことで、HTMLの構造をはっきりさせることができます。コンピュータはdiv〜/divを1つのグループとして認識します。

HTML

<div>
<h3>横幅の指定</h3>
<p>横幅を指定しないと、ブラウザで表示したとき、ウィンドウの幅いっぱいに広がって表示されます。内容を読みやすくするため、適度な幅を指定します。</p>
</div>

スタイルシート、divに横幅を指定する

div { width: 460px; }---divに対して横幅を460pxに

ブラウザ表示

上の例とブラウザの表示は同じになりますが、divタグを使うことで、スタイルシートの指定はすっきりします。
divタグで囲ってwidthを指定、見た目には変わらないが、スタイルシートはすっきりする。

横幅の指定、ワンポイント

横幅の指定はdiv 要素で囲んでから、div に対して指定するほうが無駄がなく、後の管理もやりやすくなります。

タグを打ってみよう!

テキストエディタで横幅の指定を書いたもの。スタイルシートはheadと/headの間(ヘッダ部)に書いています。
テキストエディタで横幅を460pxに指定。

画像のwidth指定との違いは?

このページでは取り上げていませんが、画像の大きさを指定するときwidthが登場します。 widthはHTMLで画像の指定をするときに、height(高さ)と共に必ず指定する必要があります。
この場合img src=" image/width02.gif " width="500" height="147" のように単位が付きません。
スタイルシートではh3 { width: 460px; }のようにpxの単位が付きます。混同しないようご注意ください。

用語:width/height

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